今日は海の日。休日
しかし,何もしませんでした。ぼ〜とTVとPCを
眺めて一日終了。ネタなし。
だから,「海」について考えてみよう。


海という言葉を使ったものに「四海」という言葉があります。
「《四方の海の内の意》世の中。天下。また、世界」(大辞林
を意味します。


しかし,白川静氏によると,
「中国で四海というのは,四方が海であるとういういみではなく,
中華(文明の進んだ中国)にたいして,四方は未開の国であるという意味である。」
との事。さらに,
「海はまた知られざる暗黒の世界であった。」


いまの「母なる海」のようなやさしいイメージではなかったらしい。
たしかに,海の事故が多発している今日この頃。
海の日は,海を「楽しむ日」ではなく「恐れ敬う日」ではないだろうかと
考えてしまいました。