すごい作品だ!

前々から見ようと思っていた映画を見ました。
その名も、
ヒトラー〜最後の12日間〜
見た映画館はイクスピアリで、もちろん独り。
(独りで見に行く環境ではあまり無いな)
ドイツ産のこの映画。
ご当地ではソウトウの問題になった作品(当たり前だと思うが)。
題材の問題性はともかく、
俳優の演技、物語の構成には息を呑みました。


まるで自分がその場に居て、
体験しているかの様な錯覚を覚えました。
そして、見終わってから2時間が過ぎた今でも
その余韻から開放されていません。


戦争を題材とした作品を多く見ています。
なぜなら、極限状態での人間性(生と死の問題)を
リアルに描く事ができる題材だと思うから。
そして、映画館でなければ、これらの作品が表現したい
リアリティを感じることができないと思うのです。


そして、今日もそのリアリティを感じ
明るく話す家族の中で、独り淡い気分に浸っています。