帰り道、駅のホームに下駄の音がなり響いていました。
その時僕はいつもの様に司馬遼太郎のエッセイを読んでいました。
そのせいか、下駄の良い音から明治時代の駅を想像してしまいました。
その当事は今では想像できないほどの下駄人口があったことでしょう。
したがって舗装された駅のホームなんぞは
それは騒がしかっただろうだろうとの想像をめぐらしていました。

帰り道噺でもう一つ。
さもハイキングに行くかのように、腕と足を大きく振る人を見掛けました。
夜だと言うのにその人の周りだけ昼間であるかのように見えました。
以上、今日の帰り道で感じたことでした。