沈黙は怒なり

帰りがけにビックな電気量販店に買い物をしに行きました。
閉店チョイ前に。
支払い時に傘を置き忘れたことに気づき,
傘を取りに戻ろうとしたところ,店員さんに,
「閉店ですので,代わりにとって来ますのでお待ちください」
と言われた。
多分,簡単には見つかんないだろうなぁと思い,
「自分で取りに行って良いか」と再度たずねるが,
聞く耳を持たず待たされる羽目に。
10分待っても帰ってこず,
戸締りの警備員に他の所で待て下さいといわれる始末。
20分後ようやく手元に傘が…。このとき,相当怒っていました。
が,そもそも傘を忘れた自分が悪いので一応「ありがとう」を言う。
で,捨て台詞をいってやりました。
「自分で取りに行っていれば5分で済んだんですけどね!」
ただひたすら店員さんは謝っているんだね,コリャ。
それも,理不尽に腹が立ち,帰りの電車内では相当人相が悪かったと思う。
で,そんなときに読んだ文章がコレです。

「オッベルの邸(やしき)の黄色な屋根を見つけると,
象はいちどに噴火した。
グララアガア,グララアガア。」
(オッベルと象:宮沢賢治